カラーの見本はあてにならない⁉︎カラーのリクエストをする時に気をつけるべきポイント!
前回書いたこちらの記事
がとても読まれていて
反響もあり
あ、意外とこうゆうこだわりって知りたいんだなって事で。
今回も行きますよ。
美容室で見るカラーチャートはたいしてあてにならない。
カラーチャート。
これですね。
ちなみに
保谷はお客様から名指しで
『ちょっとチャート持って来て』
と言われない限りw
使いません。
理由は
チャート見てそのレベルの薬を使ってもその色にはならないから
です。
例えばね
このよく使う
アッシュの8レベル
まぁよく出る人気の色ですが
この薬を使って染めた時には
10人中10人違う色になるんですわ。
それは人それぞれ
髪質が違うから!!
以前も髪質について書きましたが
髪の太さや硬さなどによって
人それぞれ薬剤の反応は違うわけですね。
同じ薬使っても
明るくなる人暗くなる人
アッシュになる人赤みが残っちゃう人
様々なワケです。
なのでこれもホームカラーでは注意したいところですが
その見本通りの色になるかどうかは髪質によるのでその判断をして
美容師は薬を選んでるワケです。
この人は明るくなりやすいから
わざと暗い薬を。
この人は明るくなりにくいから
あえて明るい薬を。
などの微調整をヘラヘラ喋りながらしております。
元々の色も違うから!!
皆さん染める時の現在の色も違いますよね?
明るく退色してる人もいれば
黒髪の人もいるし
そもそもこんな金髪の奴もいたり
素材の違いがこれだけあるので
それに合わせてカラー剤も調整しています。
人の髪というキャンバスはみんな違う!
はい、名言来ましたね。
白い画用紙に色を塗るなら簡単なんですが
人の髪はみんな違う色の画用紙なので
色を出そうとしたらそれに合わせた調整をしてるのです。
ヘラヘラ喋りながら。
なので
色を決める時は
ヘアカタログが分かりやすい
はいこれ。
ヘアカタログ見たら大体
今っぽいカラーが
アッシュもピンクもベージュも
だいたいが載ってます。
ヘアカタログですからね。
その中で
自分のなりたい
イメージを決めるのが大事です。
『こんな感じの色にしたいな』
『この写真の子よりはちょっと暗めがいいな』
といった感じに
イメージ = 雰囲気
を探って目標になるカラーを決めて、
美容師と共有する事が大事です。
そしたら美容師が
それに合わせて薬剤の調整をします。
最近はインスタとかでも
沢山スタイル写真がありますからね
もちろんそれでも大丈夫です。
ただ、注意するのは
照明の違いとフィルター
普段生活する上で一番長い時間いるのは
どの照明の下ですか?
白色の蛍光灯だったり
暖色の電球の下だったり
それによっても
カラーの見え方は違ってくるので
『なんか昨日と仕上がりが違うな』
と思ったら
それは照明の違いによる見え方の違いもあるかもしれません。
それと同じように
インスタなんかでは
オシャレに見せる為のフィルターが
かかってたりします。
このフィルターも照明と同じ様に
違う色に見せてしまうので
見本にする時は注意しなくてはいけないですね。
と、
この様にカラーの色を決める時には
色んな要素を考えながら
カラーをしているわけです。
まとめ
ま、美容師からしたら当たり前なお話ですが
担当の美容師さんに相談する時は
なるべく色んなイメージと自分の髪の情報を与えてあげると
美容師側も提案しやすく、
共有しやすくなる事で希望のカラーが
手に入りやすくなると思いますので
その辺も含めて相談してみてね!
(プロなら勝手に読み取って完璧にしやがれ!)
バイバーイ!またねー!