歯医者に学ぶ美容室のあり方

今日

超久しぶりに歯医者さんに行ってきました。

 

それはもう久しぶりに。

何を隠そう

昔から歯医者さんめっちゃ苦手ですねんw

 

もう怖くて怖くて…w

 

痛いの嫌いですねんw

 

 

でもね、接客業は歯が命ですからね。

 

泣く泣く行ってきたわけです。

 

僕は笑えるくらいへんてこな

親不知が生えておりまして

そいつをこれから処理していく為に

麻酔してやってもらったわけです。

 

 

痛いの嫌いだから

 

 

そして麻酔され快適に施術を進めてもらいながら

ふと思ったわけです。

 

傷んだものをキレイにする時って

やはり痛みを伴うし

今後も通院して時間かけて直して行くわけです。

 

そもそも痛かったから歯医者行こうと思ったわけです。

 

 

…髪の毛には痛覚がない。

 

いや当たり前かもしれないけれど

髪には神経が通ってないから痛いわけない。

 

もし神経通ってて痛覚があったら

カットなんて想像を絶する出来事であるw

 

そして痛覚が無いから痛みで危険信号を出してもくれない

要は髪は自ら

『私傷んでますよー』

とは言ってくれないのである。

 

 

髪が傷んでるかどうかは

こっちが自分で気づいてあげなきゃいけない。

 

そしてやはりそれは一回やったくらいで治るわけないのである。

 

体の治療には時間がかかる

歯医者さんにしろ病院にしろ

定期的に通院して回復していく。

 

 

髪だって体の一部で

ホントに修復したかったら

定期的に通わなきゃやっぱ無理だし

 

むしろ髪は死滅細胞といって

既に最初から死んでるがゆえに

 

自己再生はありえない。

 

余計に手をかけてあげる必要がある。

毎日使うシャンプーに始まり

定期的な美容室

 

そして何より

一番大切なのはそれを理解して

施術してあげる美容師。

 

 

美容師は髪のお医者さんとして

その人の髪を責任もってキレイにする

責任もって施術するべきだなと。

 

 

『人それぞれ違う髪質に合わせるのって大変』

 

いや、それ絶対歯医者さんの方が大変やで!!

と思ったw

 

 

髪と歯を比べても仕方ないかもしれないけれど

 

でも仕事に取り組む気持ちとしては

そのくらい思うべきですよね。

 

 

美容師は髪のお医者さん

 

 

実際痛い訳でもなく死ぬわけでもないけど

 

髪に対して

責任もって担当させてもらおう。

 

 

 

…と

目を閉じて口広げながら考えていた今日。

 

麻酔のおかげで

気持ち良く色んな事考えさせてくれました。

 

 

 

2時間後

麻酔が切れて

『ちくしょう!!』

と叫んでました。

 

 

ちゃんちゃん

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