おばあちゃまの髪を切る。

恵比寿で美髪カラーとショート・ボブが人気の美容室leto/egerie primeの保谷裕樹です。

 

こんにちは。

今日妹が髪を切りに来たら

服装が丸かぶりという事件が起きた保谷です。

まさかのスニーカーまでお揃いです。

別にどうでもよすぎるニュースです。

 

 

 

本題

 

最近おばあちゃまのお客様が増えてきた

本来ならお客様の事なので『ミセス』とか

お呼びするべきなのでしょうが、

逆に愛を込めて呼ばせて頂きます。

 

 

僕はそもそもそこまで

お客様の層は広くありません。

 

それでも最近ご紹介頂いたりして

おばあちゃまのご来店が増えて参りました。

 

そんなおばあちゃまのカットが

楽しくて仕方ないのです。

 

 

いわゆるミセスショートをどう魅せるか

今回はいつも

タイからご来店頂いているお客様。

 

タイですよタイ。

半年に一度、帰国される際に

必ずご来店頂き、髪をキレイにされている。

 

そんなのこっちも気合いが入って

当たり前です。

日本の美容のサービスを

とことん味わって頂きます。

 

 

 

ミセスの髪は

細くてペタンとしやすく

ボリュームが出づらいのがお悩み。

 

いかにフワッと若々しく

エネルギッシュなヘアスタイルに魅せるか!

 

笑顔満点のヘアスタイルを作れるか!

が大切なポイント。

 

バッチリブローを決めて

最高のバランスなヘアスタイルを作る。

昔からある美容の大切な技術で作りこむ。

古き良き美容である。

(こうゆうブローはもっとしっかり見て勉強して欲しいんだけどな…)

(切りっぱなしボブなんかより100倍むずいよ)

 

 

 

昔からおばあちゃまには可愛がられる

僕ってどこからどう見ても

おばあちゃん子じゃないですか。←

(こんな孫残念でしかない)

みんな今日は何の日か知ってるか?

 

自分の祖母も大好きですし。

昔実家の美容室を手伝っていた時も、

お客様の大半はその世代だったので

おばあちゃまに好かれるサービスは

昔から得意分野。

 

 

僕にシャンプーされたいが為に家で洗わずに

来るおばあちゃまや、

ただ喋りに来る方なんかもいたな。

 

地方の美容室だからこその光景かもしれないが

 

なんかその暖かさみたいのが

割と僕の美容師の根源にはあって

 

あんな屈託無い笑顔でお礼を言われる事、

おしゃべりを楽しみに美容室を訪れる事、

自分の孫のように接してくれる事、

くしゃっとしたかわいい笑顔。

 

 

『ただ髪を切る』

ことしか出来ない美容師が、

人を笑顔に出来る素晴らしさを感じさせてくれたのはおばあちゃま達かもしれない。

 

 

恵比寿で働いていると

中々その世代のお客様がご来店される訳ではないけれど、

最近は娘さまからのご紹介で遠方からわざわざご来店頂く事が多い。

 

タイに始まり

千葉や

岩手

 

わざわざこの距離をかけてご来店頂けることに感謝して、

自分が昔初めて感じた美容師の幸せ

初心を思い出して仕事に励みたいなと

思った次第です。

 

 

 

こんな孫はいらないとは思いますが笑

大切なおばあちゃまの髪を

お任せ頂けるようでしたら

そんなご紹介も心置きなくお待ちしております。

 

 

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